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堀口 卓矢
(NSN箱崎)
九州産業大学経済学部3年
長崎県 富江高校卒業

 皆さんこんにちは、私は現在福岡市東区の箱崎専売所で新聞配達をしながら九州産業大学に通っています。皆さんがこれをご覧になっているということは、少なからず新聞奨学制度に興味を持ち、詳しい情報を得たいということだと思います。そこでここでは、少しでも皆さんの進路決定のお役に立てるように、私のこれまでの経験を踏まえながら新聞奨学制度を紹介したいと思います。

 皆さんもご存知のこととは思いますが、新聞奨学制度とは簡単に言うと新聞配達をしながら、大学・専門学校などの各種学校に通い、学費は日本経済新聞育英奨学会のほうに支払っていただくという制度です。この制度が他の制度よりも優れている点は、まず他の制度とは違い、後々学費の返済をしなくてもよいということ、それから配達をする方は皆さん寮に入ることになると思うのですが、寮には同じ新聞奨学制度を利用している学生さんがたくさんいるので、学校生活や人間関係、生活などのさまざまな問題について同じ年代の人の多くの意見を聞くことが出来ます。私も寮の仲間にはいろいろな面で助けられることが多々あります。
 次に、簡単ではありますが新聞配達をしながら学校に通ううえでの時間配分を、私の生活を例にあげながら紹介したいと思います。

 新聞奨学生の基本的な仕事は、当然ながら配達です。朝刊と夕刊がありますので、その二つの配達の間にある、昼と夜の時間が私たちの自由時間となるわけです。私の場合、大学の講義は月〜金までありますので、その間は、昼は学校に通い夜は趣味や勉強、睡眠の時間に当てています。大学の講義は朝から夕方まで講義が詰まっているわけではなく、自分が受けたい時間の講義を選択することが出来るので、案外ゆとりがあり、その時間に本を読んだり友達とご飯を食べに行ったりすることも出来ます。土日には講義はありませんので、昼も夜も自分の好きなことに費やすことが出来ます。部屋にこもって本を読んだりテレビゲームをしたり、寮や大学の友達と出かけて買い物や飲み会に言ったり、何をするのもあなたの自由です。

 この制度に興味をもたれたということは何らかの理由で金銭的な負担を軽減せざるを得ない状態にあるのだと思います。この制度を利用すれば家族、両親に負担をかけることなく学業に専念することが出来ます。それがこの制度の最も優れた点であるといえるでしょう。家族に負担をかけたくない、でももっと勉強がしたい。そんなあなたの気持ちがあれば、最後までやり通す事は出来ますし、夢や目標を達成することも、そう遠い未来のことではないと思います。
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